積ん読崩しの日々

ミステリ・SF・ホラーを中心に

外国の作家-ホロヴィッツ,アンソニー

アンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに』(創元推理文庫)

テムズ川沿いにあるリヴァービュー・クロースは、塀と門で仕切られた高級住宅地で、そこには6軒の家があり、各住人たちは仲良く平和に暮らしていた。ケンワージー一家がやってくるまでは。一家は隣人トラブルが絶えず、ついにジャイルズ・ケンワージーが何者…

アンソニー・ホロヴィッツ『ナイフをひねれば』(創元推理文庫)

ミステリランキングの時期になると、アンソニー・ホロヴィッツの新刊が出るのがここ数年の恒例になりつつある。今年も『死はすぐそばに』が刊行され、そちらを読めればよいのだが、遅読ゆえ前作を読んでいなかった。そんなわけで慌てて『ナイフをひねれば』…