積ん読崩しの日々

ミステリ・SF・ホラーを中心に

外国の作家-ロスタニャ,ペトロニーユ

ペトロニーユ・ロスタニャ『あんたを殺したかった』(ハーパーBOOKS)

警察署にやってきた24歳のローラは、「レイプされそうになったから殺した」と正当防衛ながら殺人を犯し、さらに男の死体を燃やしたと自白する。この証言を基にヴェルサイユ警察のドゥギール警視は現場に赴き調べるが、死体どころか犯罪の形跡すらみつからない…