積ん読崩しの日々

ミステリ・SF・ホラーを中心に

日本の作家-黒木あるじ

黒木あるじ『春のたましい 神祓いの記』(光文社)

黒木あるじ『春のたましい 神祓いの記』を読了。世界で大流行している感染症により、祭りや神事が行われなくなったことで、自我を失い暴走する神々に対するため、公的機関「祭祀保安協会」の九重十一が各地方を巡る、という連作短篇集。 収録作品 「まつりの…