積ん読崩しの日々

ミステリ・SF・ホラーを中心に

日本の作家-津村記久子

津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』(双葉文庫)

とある住宅地に、刑務所を脱走した女性受刑者が向かってきているというニュースが入ってくる。住宅地の路地をはさんだ10軒の家の住人たちは交代で見張りをすることに。 以前から気になっていた作家で、ようやく読むことができ一先ず満足。芥川賞作家というこ…